信州そばの特徴

<戸隠そば>

日本三大そばの一つ。その名の通り、長野県長野市戸隠(旧戸隠村)のそばのこと。

山岳信仰の栄えた戸隠には古くから修験者が多く、彼らの携帯食料としてそばが戸隠に入ってきたと

考えられています。

その基本的な特徴としては、

・「ぼっち盛り」と呼ばれる、そばの1束を馬蹄型にして、5~6束ざるに盛る形式を用いること。

・根曲がり竹で編まれた円形のざるに盛ること。

・薬味には、「信州の伝統野菜」に認定されている地元の「戸隠大根」と呼ばれる辛味大根を使うこと。

基本的にはこの3つがあります。

戸隠では、各家庭にそば打ち職人がいると言われるくらいそばが生活に密着しているそうです。