<年越しそばの呼び方>

大晦日に食べるそばのことを一般的には「年越しそば」と呼びますが、その土地の違いによって

いろいろな呼び方があります。

また、年越しそばの由来のページでも紹介したとおり、年越しそばにはいろいろな意味合いがありますが、

呼び方によってどんな意味で食べられてきたのかはっきりと分かるのが面白いです。

ここでは、それぞれの呼び方を意味合いごとに分けて載せてあります。

 

・年の節目を指す表現のもの

…「つごもりそば」、「晦日そば」、「除夜そば」、「暮れそば」など。

・運や福、長寿を願うもの

…「運そば」、「運気そば」、「大年そば」、「福そば」、「寿命そば」など。

・今年の労苦や厄災を断ち切りたいと願うもの

…「年切りそば」、「縁切りそば」など。

・今年一年を回顧しながら食べる、という意味合いのもの

…「思案そば」など。

 

以上のような呼び方がありました。ちなみに、小妻屋本店のある須坂市ではスタンダードに

「年越しそば」という呼び方でした。

自分が住んでいる地域ではどんな呼び方がされているか、調べてみるのも面白いかもしれませんね。

 

小妻屋本店では毎年11月上旬から年越し用の生そばセットのご予約を受け付けております。

ぜひお試しください!