信州そばの特徴

<タチアカネ>

「タチアカネ」とは、野菜花き試験場で開発され、ここ数年の間に本格的な栽培の始まった新種のそば。

一般的なそばは風雨で茎が倒れやすく、機械での収穫が大変だという弱点があり、これを克服しようと

開発されました。

 

その特徴は二つあり、一つは栽培している時に倒れにくいということ、もう一つは成長する途中の

そばの実の色が真っ赤になるということです。収穫の頃には一般的なそばと同じように黒くなるの

ですが、まだ熟していない実の90%以上が鮮やかな赤色になるのだそうです。

(ちなみに花の色は一般的なそばと同じく白色です。)

タチアカネという名前もこの二つの特徴からきていて、「タチ」は栽培している時に倒れにくいことから、

「アカネ」は実が赤いことから、ということだそうです。

 

現在、上田市と松本市の間にある青木村でまとまった栽培がされており、特産化を目指しているそうな。

また、村内にある「道の駅あおき」ではタチアカネを使ったそばが味わえるそうですよ!

 

当店のそばを食べたことがない方は、まずはお試しセットをどうぞ!