信州そばの特徴

<信濃霧山ダッタンそば> 

ダッタンそばというと、私なんかは「そば茶」を連想してしまうのですが、今回ご紹介するのは

普段私たちが食べているような“そば”としても食べられるものです。

 

そもそも、ダッタンそばとはどんなそばかというと、普段私たちが食べているそばよりもルチンの含有量が

約100倍と、健康には大変嬉しい食材です。ですが、ダッタンそばは別名「苦そば」と呼ばれるように

独特の強い苦味があり、そばとして食べるには適さないと言われてきました。

 

しかし、この「信濃霧山ダッタンそば」は苦味がほとんどなく、さわやかな味わいを楽しむことができます。

普通のそばと比べると、麺の色が黄色っぽくなるんだとか。

そういえば、そば茶も黄色っぽい色をしていますよね。

標高が800m以上ある信州長和町の霧山地区で栽培されており、特産品化を目指しているそうです。