信州そばの特徴

<赤そば>

日本にあるそばの花は普通は白色ですが、そばの原産地の中国雲南省からヒマラヤにかけては

ピンクや赤色のそばが珍しくないのだそうです。

このヒマラヤの標高3800mの場所から信州大学の教授らが赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、

タカノ株式会社と共同で品種改良を行った末にできたのが「高嶺ルビー」という品種で、

これが「赤そば」と呼ばれています。

味は普通のそばとは違い少し癖のある味で、コシが強く、ゆでてからすぐに食べないとそばが

くっつきやすいのが特徴です。

美しい真紅の花を見て楽しんだあと、収穫しておいしくいただける、まさに一石二鳥のそばです!